AWFレセプション 次の5年へ歩み出そう

第3回オールワセグリフェスティバル(AWF)のレセプションが10月21日夕、東京・日暮里のホテルラングウッドで、OBや現役など300人以上が出席して開かれた。
石川了さん(S61卒)の司会で開会し、冒頭、この5年間に亡くなった62名に黙とうをささげた。
柿沼郭会長(S53卒)は「久しぶりにOB会の行事に参加した皆さんの中には『楽しかった』『あの頃を思い出してワクワクした』『もっと練習しておけばよかった』といった思いを抱いた人が少なくなかったのではないか」と総括。「その気持ちを大事にして、来年8月11日のOB六連につなげてほしい」と話した。
高野恭一実行委員長(S55卒)は5年後の次回AWFにも多くの参加を呼びかけ、「皆さん、長生きしましょう」と結んだ。
レセプションはクラブソング「輝く太陽」で乾杯。第1グループが須賀敬一さん(S30卒)指揮で「いざたて戦人よ」を歌ってから、再び世代別の演奏を繰り広げ、中でも現役は圧巻の歌声を披露した。
全員合唱は東松寛之さん(H24卒)指揮、山本健二さん(S31卒)独唱で「遥かな友に」、山本さん指揮で「紺碧の空」、森川智さん(S53卒)指揮で「光る青雲」を演奏。最後は現役サブ学生指揮者の田中渉さん(3年)指揮で、「早稲田の栄光」を出席者全員が肩を組んで歌い上げ、感動の一日を締めくくった。

田中渉さん(3年)指揮の『輝く太陽』で乾杯