山本健二さんリサイタル 衰えぬ豊かな声量・表現力


  バリトン歌手の山本健二さん(S31卒)のリサイタルが6月5日、東京文化会館小ホールで開かれた。山本さんは85歳になっても衰えぬ豊かな声量と表現力で、日本歌曲や童謡、ポピュラーソングを歌い上げ、聴衆を魅了した。倶楽部グリーと共立女子大学合唱団OG「SAKURA」が賛助出演し、山本さんは力強い指揮も披露した。
リサイタルは黒尾友美子さんのピアノ伴奏で、「この道」「城ケ島の雨」「赤とんぼ」「月の沙漠」などの童謡で始まり、「昴」「乾杯」のポピュラーソングへ。倶楽部グリーのコーラスをバックに、「イヨマンテの夜」を高らかに歌い上げた。
休憩をはさんだ後半は、共立OG「SAKURA」の合唱を指揮した後、「荒城の月」「初恋」「落葉松」などの日本歌曲を披露。最後は会場の聴衆と一緒に「遥かな友に」を歌って締めくくった。
会場の約650席は満席。倶楽部グリーの南方昭彦さん(S45卒)がMCを務め、軽妙なトークで会場を楽しませた。(編集部)倶楽部グリーのコーラスをバックに「イヨマンテの夜」を歌う山本健二さん