シニア会、地域音楽祭に出演~大中恩、シューベルトを歌う

稲門グリークラブ・シニア会は、東京都千代田区の2つの音楽祭に出演しました。

8月26日の「昌平音楽祭」は、練習場にしているお茶の水の昌平童夢館で、利用している音楽団体が創設・運営していて、今年で21回目。シニア会は創設時から参加し、トリを務めています。今回は11団体が参加し、シニア会は大中恩作曲の無伴奏組曲「俺のふるさと」から4曲を、耕納邦雄(S37卒)の指揮で披露しました。終演後、恒例の立食形式での懇親会で、参加団体が各々の演目を披露し、懇親を深めました。

稲門祭と重なった10月21日には、日経ホールで開かれた千代田区の第39回コーラスフェスティバルに出演しました。60団体が参加し、朝から夜まで4部に分かれて合唱を披露。シニア会は第3部で、シューベルトの無伴奏曲「Heilig」と「Die Nachat」を、東京芸大大学院指揮科卒の松川智哉さんの指揮で演奏しました。今年は第3部の15団体のうち、男声合唱が4団体もありました。

                           三雲孝夫(S40卒)

昌平音楽祭で「俺のふるさと」の4曲を演奏(8月26日)
千代田区のコーラスフェスティバルでシューベルトの2曲を演奏(10月21日)