S38卒同期会、18人が新橋に集う

同期会は毎年やらないとどんどん人が減っていくからと、毎年開催が決まって2年。案の定、新宮の福田丈太朗、木曽節の長岡義麿、カメラマンの中尾駿が亡くなり、今回は4月10日昼、メンバー13名、奥様方5名が出席して、東京・新橋の新橋亭で開催した。

男性陣右から加藤治信、高野昌幸、岩田晋、神山和夫、岡本章、白井猛、小俣泰英、須山高、白井克彦、西田浩一、小坂隆三、西川新八郎、清水實。女性陣右から高野夫人、清水夫人、加藤夫人、小俣夫人、柿沼邦(故人)夫人

病気の報告は出来るだけやめよう、ということにして各人の近況報告。さすがにこの年になると仕事をしている者は少なく、元大学総長の白井克彦が日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)の代表理事を務めていて、鹿島で役員をしていた岡本章が週何回か働いているくらい。指揮者の加藤治信も昨年まで働いていたが、辞めた途端に体調を崩すなど、全員が加齢の〝洗礼〟を受けている。須山高はバッハにのめり込み、俳句の本を出したと思ったら今度は個展を開くという西川新八郎、ゴルフを奥様と一緒に年間100回近くする高野昌幸……。稲門グリークラブで歌っていなくとも、地元やカラオケで歌っていたりと、出席者は皆、お互いの元気を確認し合った。

清水實(S38卒)