現役グリー夏合宿、新人13人加わり練習漬けの6日間

早稲田大学グリークラブは今年も、群馬・北軽井沢の石田観光農園で夏合宿を行いました。今年は9月2~7日の5泊6日の滞在で、2~4年生のほか新入生13人を迎えて練習に励みました。

新入生を迎えて、グリークラブの在籍人数は79人となりました。この夏合宿から12月7日の定期演奏会の第1ステージ「永久ニ(とこしなに)」の練習が本格的に始まりました。多くの団員がこの組曲に対し積極的な姿勢を持っていることがよくわかる練習風景が印象に残っています。

参加者全員で記念撮影

 

食堂でも練習に励む?グリーメン

今年の新入生たちのやる気は凄まじく、昼食後の短い休憩を音取り、譜読みなどにあてて、パートごとに集まっていました。12月の定演で彼らの努力やひたむきな想いが報われることを願ってやみません。また夏合宿にて行われる多くのイベントは今年も無事行われました。小学校訪問、カレーの早食い大食い、農業体験、ファイヤーストームなどは、これからも受け継がれていくでしょう。特に最終日の長大コンパ(大宴会)は呑めや歌えの大騒ぎとなり、朝方まで笑い声が絶えることはありませんでした。

合宿最終日の長大コンパ

今年も楽しく夏合宿を行えたのは石田観光農園様、そしてグリークラブに長年よくしてくださる松尾伊都子様、そして様々な伝統を作り上げてきた先輩方のお陰です。この場を借りてお世話になった全ての方々に御礼申し上げるとともに、これからも現役一同にお力添えいただけますようお願い申し上げます。

サブ部長 田爪創太朗(3年)