幹事会だより

幹事会だより(2021/03/28開催)

2021年度第3回早稲田大学グリークラブOB会幹事会

日時 :3月28日(日)16:00~18:25 (ZOOMにて開催)
出席者:柿沼、佐々木、木村、井上、坂田、近藤(芳)、清水(實)、若杉、佐久間、小岩、清水(稔)、山本、杉野、長田、村上、桜井、稲毛 および河村OB担当マネ

議題 :
◆報告事項
1.関連・友好団体情報
◇東京稲門グリークラブ
9月に演奏会を予定。
◇横浜稲門グリークラブ
県合唱祭が6月中旬・下旬の4日間にわたり県立音楽堂で開催される案内が届いたが、練習再開予定が6月で、1年3か月もの休止明け早々では余りにも準備不足のため、今回は不参加と決めた。
◇大阪稲門グリークラブ
毎年6月に開催されていた「大阪府合唱祭」は、会場の大阪・池田アゼリアホールの一部が「コロナワクチン接種会場」に設定されていることなどから、出場している「一般の部」は来年1月に延期」となりそう(4月の合唱連盟の総会で正式に決定)。
4月以降の練習再開についてはまだ「様子見」で、現時点では「再開」とも「延期」とも連絡していない。
◇シニア会
昌平童夢館が現在使用できない。4/28に今後のことを相談する。
◇倶楽部グリー
4/12 感染防止対策を万全にして練習再開。12月に演奏会予定。
◇OBメンバーズ
なお休眠中で報告事項なし。

2.現役関連情報
1)送別演奏会、六連の開催を中止
送別は、緊急事態宣言が2/7までに解除されなければ中止と決めていた。六連は連盟の幹事会で「3/7までに宣言が解除されればリモートで実施。その後まで延びた場合は中止」という方針を固めていた。いずれも宣言の延長に伴い中止を決定した。四連は今のところ開催の予定。
2)送別中止に伴う利用料(約30万円)の回収は困難。杉並が応じない。今後は使用料10%で仮押さえを可能にする。
3)新歓スケジュール
4/3,4 20:00~21:00 ガイダンス&交流会(オンライン)
4/4 12:00~12:50 ウェルカムステージ(オンライン配信)
4/8 16:30~19:30 愛唱曲ステージ(早稲田奉仕園スコットホール)
5/29,30 新歓合宿(奥秩父)
6/26 13:00~19:00 金の卵コンサート(早稲田奉仕園スコットホール)
毎週月・木曜にF練(新入生練習)を実施(早稲田奉仕園スコットホール)
4)女性団員受け入れの是非について検討した。(実際にオファーがあった訳ではない)本年度は、1.受け入れ態勢が整わない、2.団内の不和が生じる、3.男声合唱ができるか否かの判断ができない、という3点を理由に否決された。それらの問題が解消され、入団希望の女性が現れた場合は、再度検討することとした。
5)本年度も昨年度と同じくビラを作らずSNSを中心に新歓活動をする。
6)2021年度活動計画(各演奏会の予定)
6/20(日)第70回四連@すみだトリフォニー 「10 Years After」がテーマ
単独演奏:二つの祈りの音楽~男声合唱とピアノ連弾のための~
作詩:宗左近、作曲:松元望、指揮:黒川和伸、ピアノ:松原賢司、小嶋千尋
合同演奏:男声合唱とピアノのための「決意」
作詩:和合亮一、作曲:新実徳英、指揮:佐藤正浩、ピアノ:前田勝則
12/5(日)第69回定演@鎌倉芸術館大ホール(JR大船駅から徒歩10分)
1st.男声合唱組曲「雨」 指揮:河野元就(学生)
「十一月にふる雨」を演奏したい意向。OBから過去の経緯や多田武彦先生の生前の反応等も説明し、慎重に対応するようアドバイス。
2nd.土田豊貴委嘱初演ステージ
作詩:谷川俊太郎 指揮:相澤直人、ピアノ:渡辺研一郎
3rd.二群の男声合唱とピアノのための「虹の木」
作詩:長田弘、作曲:信長貴富、指揮:雨森文也、ピアノ:平林知子
7)現役の状況把握とOBとの情報共有・意見交換のための打ち合わせ(現役は3・4年の幹部5名、OB会は会長・幹事長・副幹事長4名)を3/29(月)に実施。

3.各担当・委員からの報告事項
1)広報関連情報(稲グリ新聞)
次号は7月発刊を予定(もし現役の四連が中止の場合は再検討)
・「岡村喬生さんの思い出」の寄稿を募集中
・2月に逝去されたピアニストの久邇之宜先生についても、幅広い世代がお世話になったので、特集面を設けて複数の寄稿を募りたい

2)広報関連情報(電子媒体)
<OB会Webサイト>
・稲グリ新聞電子版に「コバケン先生恩賜賞・日本芸術院賞」など2本公開。
・活動方針、役員・委員を更新。
<YouTube>
・新たな公開動画はなし。
・音源(送別のほか、特に50回代の定演・六連・四連)募集中。
<Facebook、Twitter>
・現在のフォロワー
Facebook:302人(前月比2人増)、Twitter:930人(前月比16人増)
・小林研一郎先生の日本芸術院賞・恩賜賞の記事などを紹介。
3)AWネット関連
8グループ中7グループまでリーダー決定。
4)稲門音楽連盟関連(稲門祭・稲門音楽祭を含む)
3/17にZoomにて第2回定例会を開催し、その中で
・3/3に稲門祭実行委員会企画広報本部に企画案(4案)を提出した旨報告。
・大学(学生生活課)に対して、現役生の新歓活動をサポートしてもらえるよう、申し入れることを決定(3/22に実施し、報告を連盟全体で共有。必要な点を現役に確認済み)。
・各団体より、現役生の演奏会開催状況等を報告。
5)OB六連関連
会場確保(2022年7月17日(日)東京芸術劇場)以降、特に進展なし。

◆審議事項
1)OB四連(11/7(日)東京芸術劇場)
1.演目
男声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」
作詩:林望 作曲:上田真樹 指揮:小林昌司(H29卒) ピアノ:前田勝則
井上実行委員から選曲趣旨・経緯等の説明があり、承認を得た。
2.運営について
・練習場環境がコロナ禍により厳しくなっており参加者を50名に押さえる。
・参加費を¥20,000に値上げする。但し平成21年以降卒団のOBは¥8,000とする。その場合でも約13万円の赤字が見込まれる。
・参加者には練習場で万全の感染対策を取ることに同意してもらう。
資料に基づき上記3点を骨子とした運営案の説明があったが、承認には至らず継続審議となった。
・50名以上収容可能な練習場を探し、人数制限はすべきでない。
・参加費の値上げでなく、OB会からの資金援助で対応できないか。
などの意見が出された。
実行委員会で再検討の上、次回幹事会で修正案を審議することとした。

2)「遥かな友に」誕生70周年記念事業について
山本幹事より資料(後掲※)に基づき事業内容を説明。
・質疑応答の中で、カルテットや合唱での参加はミキシングが問題となり難しく、個人参加が原則であることが説明された。
・この事業に必要な費用は10万円を見込む。事業推進には特段問題はなく、承認された。

※資料
「遥かな友に」誕生70周年記念事業について
1.プロジェクトの名称
「遥かな友に」誕生70周年記念 稲門グリークラブ リモート合唱「遥かな友に」
2.プロジェクトの概要
-「遥かな友に」誕生70周年を記念して、広くOBに参加を募り、「合唱」を作成する。
– 参加者は、ガイド音源を視聴しながら歌を録音し、提出。
– 完成した合唱をYouTubeでネット上に公開し、可能であれば番組化を目指す。
3.リモート合唱制作の手順
1)ガイド音源の作成・録音(担当:佐藤拓)
2)OB会員へ録音募集の周知 (協力:広報委員会)
3)録音ガイダンス (担当:佐藤拓)
4)録音音源の収集・整理 (担当:槙)
5)ノイズ除去 (担当:佐藤拓)
6)録音ミックス作成(担当:佐藤拓)
7)映像制作 (担当:村上広報委員長)
8)完成作品の発表 (担当:佐藤拓 協力:広報委員会)
4.予算
– 10万円
5.実行委員会
安斎、星、槙、溝田、山本、佐々木、村上、佐藤拓、オブザーバーとして柿沼OB会長
6.今後の工程
第1回実行委員会(4/5)以後、OB会員へ録音募集の周知、録音音源収集を経て、7/12(月)(「遥かな友に」 誕生70周年記念日)に作品公開

以 上