OB六連「夢の意味」の練習始まる

7月17日(日)の第12回東京六大学OB合唱連盟演奏会(東京芸術劇場コンサートホール)に向け、稲門グリークラブの練習が2月23日、始まりました。演奏曲は男声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」(林望作詩、上田真樹作曲)。新型コロナウイルス禍で開催中止となった昨年11月の第23回東西四大学OB合唱連盟演奏会で演奏を予定していた曲で、稲門グリーにとって3年ぶりのステージとなります。指揮者には再び小林昌司さん(H29卒)、ピアノに前田勝則先生、練習ピアニストに古門詩帆さんを迎えて、ほぼ週1回のペースで練習していきます。

OB六連の初回練習では「夢の意味」の1、2、3曲目を中心に練習した(2月23日)

23日13~17時、東京・池袋の東京芸術劇場シンフォニースペースで行った初の対面アンサンブル練習には、30人近いメンバーが参加しました。

練習ピアニストの古門さんを拍手で迎えるメンバー

練習開始にあたって、早稲田大学グリークラブOB会の井上靖夫OB六連実行委員長(S56卒)が「『夢の意味』は昨年のOB四連で演奏する予定でしたが中止となり、その“リベンジ”としてやらせていただきたい」とあいさつ。指揮者の小林さんは「久しぶりに歌うので、決して無理はされないように」と声をかけながら、古門さんのピアノ伴奏で1、2、3曲目を中心に練習しました。

練習にあたって、メンバーは検温・消毒をしたうえでマスクを着用し、十分な間隔を確保しながら歌い、換気も頻繁にするなどコロナ対策を徹底しています。ただ、今後の感染状況によっては、練習日程が変わる可能性もあります。

「夢の意味」は2007年、東京混声合唱団が委嘱初演し、翌08年に早稲田大学グリークラブが男声版を第56回定期演奏会で委嘱初演しました。今では女声版、オーケストラ編曲版も含めて多くの合唱団で歌われています。

◆OB六連の参加申し込みフォームはこちらです。

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◆参考音源・音取り音源はこちらです。

https://u.pcloud.link/publink/show?code=kZHUh1XZ0bkfbCga6TSj91GiHuSNfpLm88TV