早稲田大学グリークラブは12月24日、毎年恒例の帝国ホテルのクリスマスロビーコンサートに、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団とともに出演した。総勢約80人がクリスマスキャロルを重厚なハーモニーで歌い上げ、ラウンジやロビーを埋め尽くした聴衆を楽しませた。
コンサートは本館１階のランデブーラウンジ・光の壁前で、16時と18時の２回行われた。
早稲田は「ジングルベル」「ホワイトクリスマス」「Sound Celebration」の３曲を歌い、慶應は「Joy to the World」「Adeste Fideles」「Santa Claus Is Coming to Town」を披露。合同で「Ride the Chariot」「見上げてごらん夜の星を」「O Holy Night」の３曲を演奏した。
早慶とも、定期演奏会後に発足した新体制のデビュー・ステージ。ワセグリは床坊太郎さん（新４年）の指揮で、均整のとれた柔らかいハーモニーを披露し、大きな拍手を受けた。
