現在、稲門グリークラブ・シニア会と東京稲門グリークラブのピアニストを務めています。ですがコロナ禍となり、シニア会は休止状態でほぼ毎月お目にかかっていた団員の方々とはすでに1年近くご無沙汰しています。皆さまお元気ですか~? そして東京稲門は延期した定期演奏会に向けて練習中。とはいえリアル練習がなかなか再開できず、早く皆様のお声を生で聴きたいと願う日々です。
さて私は武蔵野音大在学中より管・弦・打・声楽など様々な楽器の伴奏をしてきましたが、合唱だけは長い間ご縁がありませんでした。ようやくお声がかかったのは今から10年ほど前、当時の早稲田大学グリークラブOBメンバーズの団員からご依頼いただき、練習に伺ったのが初体験だったのです! ですが、そのお方とは以前より某KOワグネル関係の集まりでお目にかかっていたので、てっきりそちらのOBと思い込んでいて「え? 早稲田ですか?!」と驚いたのを今でも覚えています。そのような訳で大きな声では言えませんが、某ワグネルとのお付き合いの方が長いというここだけの話…。
その後、シニア会の正ピアニストとして早8年、東京稲門や還暦会などいろいろな場面で使っていただき、いずれも私の大好きな男声に囲まれての練習~からの~お疲れ飲み会のループが私の音楽生活の一部となりました。
最近では某ワグネルOBの方から「また早稲田か!」と言われることもしばしば、ワセグリ関係が比重を占めています。ですが一つ、私が最も注意しなければならないのは、今日の本番がどちらかしっかり把握しておくこと。とあるアチラの本番前に「あ!〇〇さーん!」とお声をかけて振り向かれたお顔が別人。あれ?と思ったとたん、背後から「それ、ワセダでしょ!」とワグネリアンから指摘され一笑、顔面蒼白となったのは消し去りたい過去なのでございます(汗)。
いやはや…今のコロナ下で、私のやるべきことは、シニア会の早期再開を切に願うことと、9月に控えし東京稲門定演のピアノを籠って練習することですね。
明けない夜はありません!皆様くれぐれもご自愛くださいませ!
(東京都杉並区出身)