プロ野球埼玉西武ライオンズの飯田光男常務・球団本部長(H01卒)が10月11日のドラフト会議で、1位指名で4球団が競合した大学ナンバーワン左腕の西日本工大・隅田知一郎投手の交渉権を引き当てました=写真。
昨年は辻発彦監督が務めたくじ引き役を託され、4球団の中で最初に抽選箱に手を入れて「2番目に触ったくじを引いた」そうです。飯田さんは「素晴らしい選手を1位指名でき、これからの強いライオンズのための大きな補強となりました」と喜びを語りました。殊勲の仕事に、ドラフト会議当日のツイッターでは一時、「飯田常務」がトレンド入りしました。
西武は今季、本拠地を所沢に移転した1979年以来42年ぶりの最下位に。「今季は残念で不本意なシーズンとなりました。この悔しさを胸に、来季のリーグ優勝、日本一を目指してチーム一丸となって取り組んでいきます」と巻き返しを誓っています。(編集部)