3月12日の「コバケンが振る 稲門グリークラブ演奏会vol.2」は、演奏会にとどまらず、ワセグリOB会の一大交流イベントとなりました。約7カ月間の練習を重ねてきた130人余りのオンステメンバーだけでなく、全国からOBや友人が集結。久しぶりに再会して旧交を温めたり、コロナ禍で控えていた同期会を開いたりと、夜遅くまで各所で交流が続きました。かくして「OB会のいちばん長い日」は更けていきました。
【3月11日】
13:00~17:35 東京・池袋の東京芸術劇場・シンフォニースペースでゲネプロ。
地方在住者はスーツバッグやキャリーケースを持って練習に参加。
小林研一郎先生は3曲を通した後、「さすらう若人の歌」で「いろいろ考え、考え抜いて、うまくいかなかった。もうちょっとうまくできるんだよねぇ。明日のリハーサルでちゃんとやります」と語り、メンバーに緊張感を植え付けて練習を終えました。
本番前にクラブソング歌って気合注入
【3月12日】
9:00 サントリーホールにマネージャーが集合。続いてパンフレットへのチラシはさみ込み部隊も集まり、多くの人の協力で早々にはさみ込みは終わりました。
10:00 その他のメンバーが楽屋に集合。直ちに体操・発声練習。
11:00~12:45 小林先生によるステージリハーサル。
13:30 開場。本番直前の発声練習で、クラブソング「輝く太陽」を歌って気合注入。
14:02 開演、メンバーが入場。
小林先生入場、第1ステージ「月光とピエロ」演奏。
14:18 演奏終了。メンバーは退場後、舞台袖でグリーネクタイから黒蝶ネクタイに交換。
小林先生、2ステで突然の曲目解説
14:26 第2ステージ「さすらう若人の歌」。小林先生が突然、曲目解説を始め、メンバーに触りを歌わせ、ピアノ伴奏も聴かせて、ウオーミングアップ?をさせてから演奏を開始。
演奏後、小林先生がピアニストの大室晃子先生をたたえると、会場の聴衆とともにメンバーからも大きな拍手。
14:54 20分間の休憩
15:14 第3ステージ「水のいのち」。演奏後、大きな拍手と「ブラボー」の連呼。
小林先生「大きな、大きな力をいただきました。大きなオーラを見ることができました」。退場の際に再び大きな拍手。
柿沼郭会長(S53卒)があいさつ、ステージ背後の客席に残りのメンバーが入場。アンコールで早稲田大学校歌、「遙かな友に」を演奏。
15:55 終演。
ホール横の「カラヤン広場」には、ホールから出てきた人たちの多くの塊ができ、出演者らと待ち合わせたり、久々に会った同期や友人と再会を喜び、談笑したりする姿が目立ちました。
今回はコロナ禍などに配慮して、正式な打ち上げはなく、OBらはそれぞれ同期会や“自主打ち上げ”へと散っていきました。同期会や懇親会の後も、2次会、3次会に流れた人がいて、ワセグリの熱い夜は更けていきました。