稲門祭、「昭和100年歌謡メドレー」で彩る

早稲田大学の卒業生らが母校に集う「2025稲門祭」が10月19日、同大早稲田キャンパスで開催されました。グリークラブOB会は開会イベントをはじめ、特別企画「昭和100年記念歌謡コンサート」、稲門音楽祭に相次ぎ出演しました。

「昭和100年記念歌謡コンサート」のフィナーレは、合唱3団体合同で「時代」を歌いました

昼過ぎに大隈講堂で行われた開会イベントで、グリーOB会は池畑光浩さん(H12卒)の指揮で、早混稲門会、合唱団OB会とともに、早稲田大学校歌、「紺碧の空」「早稲田の栄光」を歌いました。

早稲田大学校歌で会場の聴衆に向かって指揮する池畑光浩さん

続く特別企画「昭和100年記念歌謡コンサート~あの日、あの時、あの人と」は、架空のラジオ局「ラジオ早稲田」の公開生放送という設定で、柿沼郭さん(S53卒)と石川真紀さんの司会で進行。マンドリン楽部稲友会の「東京ブギウギ」「また逢う日まで」で幕開けし、各団体が「いい日旅立ち」「卒業写真」など12曲を披露しました。

グリーOB会の単独ステージは、佐藤拓さん(H15卒)の指揮、佐藤美佳さんのピアノで「千曲川」=田中宏さん(H04卒)編曲、「もしもピアノが弾けたなら」を歌った後、泉澤信哉さん(S58卒)の名台詞で「君といつまでも」、坂井直樹さん(S48卒)のソロとゾリが入った「なごり雪」を演奏。最後には合唱3団体合同で「時代」を歌いました。また、向川原愼一さん(S48卒)が早混の「いい日旅立ち」の編曲を手がけました。

グリーOB会の単独ステージ

特別企画の制作には、グリーOB会から山本広士さん(S55卒)、横田均さん(同)、佐々木豊さん(S59卒)、石川了さん(S61卒)が関わりました。

特別企画とほぼ同じ時間に大隈庭園では、東松寛之さん(H24卒)、内村駿介さん(同)らのアカペラグループ「合唱団特急うたごえ81号」がライブを行いました。

「合唱団特急うたごえ81号」のライブ
稲門音楽祭でのグリーOB会の演奏

グリーOB会は同日夕、小野記念講堂で開かれた稲門音楽祭にも出演。笹原優樹さん(S59卒)の指揮、佐々木豊さん(同)のMCで、校歌、「紺碧の空」、中村正次郎さん(H03卒)のソロで「遙かな友に」、「ひかる青雲」「早稲田の栄光」の5曲を歌いました。