倶楽部グリー、若々しい歌声健在~永楽倶楽部110周年式典で演奏

昭和40年代前半に卒業したワセグリOBで構成する倶楽部グリーは10月22日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で開かれた「永楽倶楽部創立110周年記念式典・祝賀会」に出演し、衰えぬ若々しい歌声を披露しました。

記念式典・祝賀会でポップス曲を披露した倶楽部グリー

永楽倶楽部は1915年、早稲田大学の創立者、大隈重信が創設した社交クラブで、各界の700名を超える会員が活動をしています。現在、会長をワセグリOBの白井克彦元早大総長(S38卒)が務めています。式典の来賓には岸田文雄元首相、衛藤征士郎元衆院副議長ら錚々たる顔ぶれが並びました。

早稲田大学交響楽団校友オーケストラと「早稲田の栄光」を演奏

開会あいさつの後、倶楽部グリーは工藤悠一郎さん(S40卒)の指揮で「早稲田の栄光」を、早稲田大学交響楽団校友オーケストラとともに演奏しました。そして式典の後半に、工藤さんの指揮、山中麻鈴さんのピアノ、南方昭彦さん(S45卒)のMCで、「慕情」「岬めぐり」「故郷は今も変わらず」の3曲を演奏。途中から会場で手拍子が起こり、演奏後には大きな拍手と「ブラボー」の声が起きました。
倶楽部グリーは昨年12月の創立20周年記念演奏会を最後に、単独演奏会は取りやめています。しかし、その後も月2回ペースで練習を続けていて、演奏依頼や賛助出演などに積極的に応じて演奏活動を続けています。