早稲田大学のホームカミングデーの前日に行う恒例の順グリ会を10月20日、東京・早稲田のリーガロイヤルホテル東京で開催しました。例年は7学年での開催ですが、昨年はオールワセグリフェスティバルで順グリ会がなかったため、今年はH02~09卒の8学年でのスペシャルバージョンです。
当日は8学年で51人、来賓・ご家族合わせて54人が出席。「輝く太陽」で乾杯して開会しました。学生時代に数年間ご一緒しただけの仲間ですが、卒団25年前後を経ても、なお集うことのできる関係をありがたく思います。
会の中盤から学年別グループの演奏です。H06~09卒の「Vive L`Amour」「アカシヤの径」、H03~06卒の「幼い日の友に」「斎太郎節」と続き、順グリ会を卒業するH02~03卒は「Ev`ry Time I Feel The Spirit」「さすらう若人の歌(2番)」「冬野」「A Spoonful of Sugar」「Venematka」を披露。圧巻の演奏に拍手が鳴り止まず、アンコールは「かけす」。最後は全員での「遥かな友に」、ひとつの輪になっての「早稲田の栄光」でお開きとなりました。
今回の開催にあたり、各学年の世話役の方に大変ご尽力いただきました。また、久しぶりに集まって何度もマネ会を重ねてくれた同期にも感謝しています。
順グリ会は平成4年に始まり、来年は第25回の開催となります。出席者数はだんだん減り、かつてのような学年別の演奏はできない状態ですが、OB会の存続・発展のためにも、順グリ会には一定の役割を果たし続けてほしいと願います。幸い、後輩たちは数年後に順グリ会の中心を担うことを覚悟しているようで、頼もしく思っています。
近田修一(H06卒)