早稲田大学グリークラブは12月24日、毎年恒例の帝国ホテルでのクリスマスロビーコンサートに、慶應義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団とともに出演した。総勢80人で歌うクリスマスキャロルの重厚なハーモニーに、ラウンジやロビーを埋め尽くした観衆から大きな拍手が起こった。
コンサートは両校から約40人ずつ出演、本館1階のランデブーラウンジ・光の壁前で、16時、18時の2回行われた。
早稲田は「ジングルベル」「ホワイトクリスマス」「Sound Celebration」の3曲を歌い、慶應は「Joy to the World」など3曲を披露。このあと合同で「Ride the Chariot」「見上げてごらん夜の星を」「O Holly Night」の3曲を演奏した。
2018年は現役定演が12月28日と遅く、グリー新体制の公式デビューの場とはならなかったが、サブ学生指揮者の横野奏士郎さんら3年生以下のメンバーで見事な演奏を披露した。