【OB四連に向けて】相澤先生 第5回練習~森田先生と最後の掛け合い

稲門グリークラブは7月14日、東京・茗荷谷のアカデミー茗台で、相澤直人先生による男声合唱組曲「僕の愛、あなたの夢」の5回目の練習をした。28日の本番まで、相澤先生と編曲・ピアノの森田花央里先生がそろった東京での練習はこの日が最後。両先生が掛け合いで歌唱指導しながら課題の箇所を点検した後、全4曲を暗譜で通した。そしてメンバーが両先生に大きな拍手を送って、練習を締めくくった。東京での最後の練習は20日午後1~5時、東京・中野のなかのゼロで、森田先生を迎えて行う。

この日も(右から)相澤、森田先生の掛け合いで練習は進んだ
最後に、暗譜で全4曲を通しで演奏した
練習を振り返る相澤先生

これまでの練習を振り返って、相澤先生は「楽しい練習でした。ただ、やみくもに大声で歌っていたのが、何か伝えようとしているものがありそうな感じがしてきた。本番はとてもいいステージになるんじゃないかという気がしました。来週、(森田先生に)シゴかれていただき、また大阪でお会いできるのを楽しみにしています」と話した。

森田先生は「皆さんはこういう歌に慣れていなくて、最初はピアノを弾きながら、とても悲しかった」と皆を笑わせながら、「この曲は、皆さんの心の中にあるものを普遍的に引き出し、演奏されると皆が幸せになる、素晴らしい曲だと改めて思いました」と語った。そして相澤先生に向かって「来週(の練習で)、森田が暴走しておきます」と不敵な笑みを浮かべ、皆の爆笑を誘った。

 

「僕の愛、あなたの夢」の出版楽譜届く

出版された「僕の愛、あなたの夢」の楽譜
メンバーが購入した楽譜にサインをする(左から)森田、大藤先生

この日、出版されたばかりの「僕の愛、あなたの夢」の楽譜(パナムジカ出版)がメンバーに届いた。作曲者の大藤史先生が練習場を訪れ、「皆さんには楽譜をお買い上げいただき、本当にありがとうございました。練習を聴いただけで、胸がいっぱいになりました。本番もすごく楽しみにしています」とメンバーを激励した。