大阪稲門グリークラブは11月3日、兵庫県伊丹市の東リいたみホールで開かれた毎年恒例の「第21回関西男声合唱祭・バッカスフェスタ」に出演しました。7月のOB四連と9月のおたまじゃくし音楽祭でも歌った男声合唱組曲「僕の愛、あなたの夢」より「しあわせのために」「約束の空へ」の2曲を、指揮・横田清文氏、ピアノ・吉岡美喜さんで演奏しました。
7月のOB四連以来のユニフォーム姿で登場した我ら大阪稲グリ。今年1年歌い続けてきた「僕愛」がかなり身について、「自分の歌」として歌うことができ、スキャットがあってリズムに乗らなければ歌えない2曲目の「約束の空へ」も、心地良く歌うことが出来ました。残念ながら入賞はせず、お酒はもらえませんでしたが、ピアノの加藤崇子先生、稲グリファミリーの川村圭一さん(現在、大阪府合唱連盟副理事長)も「良かったよー!とても良かった!」と言ってくれるぐらいの出来栄えで、一同も納得、満足の演奏となりました。
6月の大阪府合唱祭では「プラカードボーイ」を務めてくれたピアノの吉岡さんの息子・大喜(ひろき)君(小4)も今回はトップの歌い手の一人として参加し、見事歌い切りました。また、名古屋から伊東哲也さん(S50卒)、宝塚からはOB四連以来の安井俊正さん(S56卒)も参加して、楽しい演奏になりました。演奏後、現在病気闘病中で練習は休んでいる佐々木和博さん(S49)もロビーに姿を見せ、「とても良かった!」と言ってくれ、全体写真の撮影では一緒にカメラに収まりました。
その後、伊丹駅ビルの蕎麦屋で打ち上げを行い、一部メンバーは再びいたみホールに取って返し、横田先生の団体の演奏を聴いたりしました。私も久々に最後まで聴いてホールに残り、「フムフム、みんななかなか上手だわい」と合唱を堪能。表彰式後のロビーでの懇親会も大盛況でした。浅井敬壱先生の指揮でみんなで「U-Boj」「最上川舟歌」「秋のピエロ」を歌ったりして、楽しかったです。また、広島大学グリークラビOB合唱団の一員として歌っていたワセグリOBの若手(H21卒・森川真也君)とも出会うことができ、有意義な一日となりました。
道浦 俊彦(S59卒)