早大6合唱団が合同オンライン説明会

早稲田大学グリークラブなど早大の6つの合唱団は4月25、26日、2回にわたり「早大合唱サークル合同オンライン説明会」を開催した。オンラインのみでの新人勧誘活動は今回が初めてとなる。

6合唱団の合同オンライン説明会のフライヤー

 新型コロナウイルスの影響で例年通りの新勧活動ができないなか、山脇卓也先生(H10卒、女声合唱団顧問)の声がけで実現した。
3週間の準備期間では、ミーティングを繰り返し、全団体が協力し合った。説明会に参加した新入生は2日間で合計75人に上り、グリークラブのルームには2日連続で質問に来てくれた意欲的な新入生もいた。各団体の持ち時間の関係上、演奏動画を聴いてもらうことはできなかったが、グリーは学生主体の活動、演奏旅行などのコンテンツ、そして演奏会の規模感などを魅力としてPRした。
今回、広報のリーダーを務めたグリーの田中和磨(サブ学内マネージャー、3年)は「こんな状況だからこそ、できることを最大限やりたい。他のサークルが動けない今こそチャンスだ」と話した。新入生と上級生がコミュニケーションを取りづらいなか、今回の説明会は互いにとって貴重な機会となった。今後はグリーへ興味を持ってくれている新入生同士の繋がりを創出できれば、と考えている。
サブ学内マネージャー    小林龍之介(3年)