横浜稲グリ、「ヨコハマ・コーラルフェスト」に参加

 横浜稲門グリークラブが2月17日から3日間開催された第37回「ヨコハマ・コーラルフェスト」(実行委員会と横浜みなとみらいホールが主催、横浜市後援)に参加しました。   

 横浜は、戦後から昭和30年代にかけてコンクールでワセグリとも覇を競った横浜国立大学グリークラブの地元です。現在も同大のOB合唱団、横浜グリークラブ、昨年亡くなったワセグリOB(S42卒)小林 正明さんが指揮者として率いた横浜メールクワイア、TV出演や派手なパフォーマンスでも有名な横浜並木男声合唱団など、男声合唱が盛んな土地柄です。今回も大ホールと小ホールを用い、118団体が参加しました。

 横浜稲グリは初日の217日(金)、参加21名で身の丈に合わせ、小ホールでの第3部に12団体の10番目として出演。廣瀬 量平:作曲の男声合唱組曲「海鳥の詩」より「オロロン鳥」「エトピリカ」を指揮:加藤 治信、ピアノ:恩田 佳奈で演奏しました。

6月には、神奈川全県対象の合唱連盟による「合唱祭」が県立音楽堂で4日間にわたり開催され、横浜稲グリも出場を予定しています。(三雲孝夫)