コバケン先生本番前日練習~当日まで向上心・緊張感求める

3月12日(日)の「コバケンが振る 稲門グリークラブ演奏会vol.2」を翌日に控えた11日、指揮者の小林研一郎先生によるゲネプロ(GP、本番前の通し稽古)が行われました。

小林先生は各曲の入りを入念に確認しました

東京・池袋の東京芸術劇場シンフォニースペースで、午後1時から行われたGPには、130人を超すメンバーが参加。演奏曲ごとに各パートが本番とほぼ同じフォーメーションで並び、高い集中力で3曲を通しました。小林先生は「月光とピエロ」「水のいのち」「さすらう若人の歌」の順に、各曲の入りを中心に入念な確認をしました。

先生は「もう少しうまくできる。僕もいろいろ考えて、明日のリハーサルでちゃんとやります」と語り、本番当日まで、楽譜通りには歌わない独自の解釈・変更をする可能性を示唆。メンバーに一層の向上心と緊張感を植え付けて、練習を終えました。小林先生の練習が終わった後も、練習指揮者が課題の箇所を確認し、午後5時半すぎに練習は終わりました。

本番当日の進行について説明する実行委員会

昨年8月から7カ月間、ほぼ週1回ペースで練習をしてきたOB会創立70周年記念演奏会は12日午後2時開演です。多くの方々のご来場をお待ちしています。