シニア会、さくらコンサートに出演

稲門グリークラブ・シニア会は3月15日、東京・秋葉原の昌平童夢館で開かれた「さくらコンサート」に出演しました。10人のメンバーが、耕納邦雄さん(S37卒)の指揮、佐藤美佳さんのピアノで、 男声合唱による日本抒情歌(林光編曲)から「浜辺の歌」「叱られて」「早春賦」「待ちぼうけ」を歌いました。

コンサートにはこのほか「コール・ヌーヴォ」「昌平グリークラブ」「昌平コール・アブサンズ」「the CRAZY ANGEL COMPANY」が出演しました。最後に登場したシニア会はやわらかいハーモニーで、お馴染みの抒情歌を演奏。1曲歌い終わるごとに拍手をいただきながら歌い進め、全4曲を演奏し終えると、ひときわ大きな拍手が起こりました。

最後の全体合唱は、耕納さんの指揮、佐藤さんのピアノで、聴衆とともに「花」(滝廉太郎作曲)を歌って閉幕しました。会場には出演者を含めて約200人が来場し、約13万円の入場料・寄付は千代田区の桜を守り育てる「千代田区さくら基金」に全額寄付しました。

さくらコンサートは2008年、シニア会の主催で始まり、2017年まで10回開催して、累計103万円余りの寄付金をさくら基金に寄付しました。24年から各音楽団体有志による「さくらコンサート実行委員会」の主催とし、ワンコインのチャリティーコンサートとして再開しました。