OB四連・コバケン先生第2回練習~新たな生命、情念吹き込む

9月15日の第25回東西四大学OB合唱連盟演奏会(OB四連)に向け、指揮者の小林研一郎先生の2回目の練習が8月30日、早稲田奉仕園スコットホールで行われ、現役生も含む100数十人が参加しました。小林先生はメンバーを巧みに乗せながら、男声合唱組曲「水のいのち」に新たな生命、情念を吹き込んでいきました。

練習終了後、大きな拍手と「ブラボー!」の掛け声が起こりました

午後2時すぎから始まった練習は、3番の「川」から始めて一通り通しました。小林先生は「皆さんと一緒にやっていると感動します。よく勉強されて、注意力が先まで届いている。それが嬉しいよね」。

続く4番「海」では、ハミングからの入りを繰り返して練習しました。先生は時々、ピアノの大室晃子先生にアドバイスする形で、メンバーに「神秘的な音が重なり合うように」「命を与えるために自分の思いを託す」「曲には瞬間しか光らない音が眠っている」など奥深い言葉で、曲想を浸透させていきました。

途中、先生が小学5年生の時に作曲したという「東海の小島」を弾き語りで歌い、ベートーヴェンの「月光」も弾いて、メンバーから拍手を受ける場面もありました。

小5の時に作曲した曲を弾き語りで歌う小林先生

休憩をはさんで、練習指揮者の田中渉さん(H31卒)の指揮で、1番 の「雨」を通したのを聴いて、「立派にやったね、ありがとう。スーッと(表情を)変えられるのが皆さんのすごいところ」とたたえました。

練習ではメンバーを乗せながら、2~5番をさらいました

先生は2番の「水たまり」から練習を再開し、前回練習と同様、入りの部分を「情景描写、しっかりやって」と繰り返し練習し、「美しい虹が見える。ありがとう!」。3番の「川」の<だが やはり…>の箇所では「ここはピアニストに譲って、皆の声が0.01秒くらい遅くなるとうれしい」との指示も。「素晴らしい!」「最高です!」「胸を締め付けられる。こういうすごさにはなかなか出会えない」などとメンバーを持ち上げながら、一気に5番「海よ」まで進みました。その終盤では、楽譜とは違う歌唱法の変更を指示しました。

この日も午後4時前、「皆、すごい!本当にすごい!」と言いながら、早めに練習終了を宣言。メンバーからひときわ大きな拍手が起こり、「ブラボー!」の掛け声も飛び交うほど興奮に包まれながら練習が終わりました。