ボニージャックスの玉田元康さん(S32卒)が10月16日放映のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演しました。91歳の今も歌手活動を続けていることに「この年齢になって、こんな楽しいことでいいのか」と笑顔で語りました。

黒柳徹子さんとの対談で、玉田さんが歌手活動のかたわら、東京・稲城市の介護施設で週4日働いていることが紹介され、その働きぶりの映像も放送されました。玉田さんは「施設の人たちと付き合って、自分自身の力になっています。施設で昼食もいただくようになって、最近ますます元気が出ている気がします」と話しました。

番組の中で、玉田さんは持ち前の低音ヴォイスで「What a wonderful world(この素晴らしき世界)」を、夫婦デュオ「Bee-dama(びーだま)」の伴奏で歌いました。また、1989年に結成メンバー4人で番組に出演した時の懐かしい映像も流されました。
90歳からソロデビューしたことに「なかなか気持ちの良いものですね。新しい境地です。コンサートであちこち行かせていただき、ありがたいと思っています。健康にだけは恵まれて、神様と両親に感謝したいです」と語りました。
最後に黒柳さんが「昭和、平成、令和と、名曲を歌い続けていこうと思ってらっしゃる。貴方が歌っているのを見て、皆が『彼が歌ってくれている』と、きっと思ってくれていることでしょう。頑張ってください」と結びました。