山田和樹先生、日経「人間発見」で連載

山田和樹先生 ©日本経済新聞社
山田和樹さん©日本経済新聞社

早稲田大学グリークラブやOB会がお世話になった指揮者の山田和樹先生のインタビューが9月9日から13日まで、日本経済新聞夕刊の「人間発見」(2面)で連載されました。

「クラシック もっと自由に」のタイトルで、全5回の連載でした。第1回目は、スマートフォンを最近まで持っていなかったというプライベートを明かしながら、ご自身が考えるクラシック音楽のあり方、演奏スタイル、指揮者像などについて語り、最後に「僕は世界で一番幸せな指揮者です」と結んでいます。

日経の紙面のほか、インターネットの日経電子版でも読むことができます。ご一読ください。

連載第1回(9月9日 日経夕刊)

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https://r.nikkei.com/article/DGKKZO49564000Z00C19A9EAC000?s=2

連載第2回(9月10日 日経夕刊)

第2回はワセグリとの出会いが少しだけ紹介されています。山田先生の場合、音楽的才能にとどまらず、学生時代からアマチュアの演奏の現場で鍛えられた人間力が今日の基礎を築いているといえるでしょう。

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https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190910&ng=DGKKZO49611730Q9A910C1EAC000

連載第3回(9月11日 日経夕刊)

「皆が僕の背中を押してくれたのです」――。山田先生がブザンソン国際指揮者コンクールに挑戦したきっかけは、武蔵野合唱団の応援でした。世界的指揮者の小澤征爾さんから代役指名されたのに、それまで全く面識がなかったことには驚きました。小澤さんのヴェラ夫人が山田先生の指揮を見て、「若い頃の貴方にそっくりね」とおっしゃったという逸話もあります。

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https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190911&ng=DGKKZO49665160R10C19A9EAC000

 

連載第4回(9月12日 日経夕刊)

連載4回目は東京混声合唱団、岩城宏之先生との出会いから、合唱によって活動の幅をさらに広げながら、今もアマチュアを大切にする山田先生の姿勢が紹介されています。写真には、稲門グリークラブが7月の東西OB四連でお世話になった森田花央里先生も写っています。

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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO49714780S9A910C1EAC000/

 

連載第5回(9月13日 日経夕刊)

連載5回目(最終回)は、日本人作曲家の作品の掘り起こし、東京五輪に向けて世界の国歌・愛唱歌を演奏する「アンセムプロジェクト」などの取り組みを紹介しながら、将来の抱負を語っています。「新しい領域に踏み出す勇気を持ち続けたいです。その勇気は多くの皆さんからいただいています」。山田先生の益々の活躍を応援したいと思います。

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https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190913&ng=DGKKZO49776130T10C19A9EAC000