石田観光農園、合宿業を終了~40年余りのご交誼に感謝

合宿業を終了する石田観光農園

早稲田大学グリークラブが40年余りにわたって夏合宿でお世話になってきた石田観光農園(群馬県長野原町)が合宿業を終了することになりました。新型コロナウイルスの影響で2年続けて合宿の受け入れがなくなり、苦渋の決断でした。今後は農業専業として、代表の石田俊雄さんから、次女のご夫婦に代替わりを進めていくそうです。
石田観光農園は昨年から、コロナ禍で合唱団十数団体の合宿が中止となり、リンゴ・野菜狩りの観光客も激減しました。ワセグリOB会ではリンゴ購入による支援を呼びかけました。
今回の決定は誠に残念ですが、長年にわたるご交誼にあらためて感謝したいと思います。これからもワセグリの心のふるさとであることに変わりはなく、リンゴの購入、観光などで交流を続けていきたいと思います。

「ワセグリとの縁は消えない」~石田観光農園を訪問

笑顔で迎えてくれた石田俊雄さん
練習場の小ホールには花豆が干してありました

石田観光農園は長引くコロナ禍でどうなっているのか、ご主人の石田俊雄さんはお元気なのか、という声がOBの間で聞こえるようになったのを受け、この件で情報交換していた津久井竜一さん(H01卒)と、10月22日に北軽井沢まで行ってきました。

屋外でひとり作業をしている俊雄さんが出迎えてくれ、その様子は以前とそう変わらないものでした。昨年肺を患われたけれども、現在は通院しながら、無理のない範囲で働いているということでした。
今後のことについてお話を伺った後、「畑に行ってみるかい」と、散歩がてら果物や野菜の畑を案内していただきました。道々、リンゴやトウモロコシなどを刈り取っては袋に詰めているのを見ていたら、そっくりそのまま、お土産として持たされることになり、恐縮してしまいました。

2009年にワセグリが贈った夏合宿30周年記念のペナント

「40年余り前、合唱のことは何もわからなかったけど、ワセグリのいろいろな要望を聞きながら合宿に適する施設を整えたのが懐かしいね。合宿所としては閉めることになるけど、楽しかった思い出や、ワセグリOBとのご縁は決して消えてなくなるものではない」と俊雄さん。

長年のお世話に感謝し、新たなスタートのために、ささやかでも何がしかのご支援をさせていただけないかと聞くと、「支援なら現役にしてやってくれ。まあ、ホームページからリンゴを注文できるようになったから、それくらいはお願いしとこうか」。
◆石田観光農園のリンゴ注文はこちらから
http://i-kanko-nouen.com/apple.html

 佐々木豊(S59卒)