ラトビアの歌を歌う合唱団ガイスマが5月10日、東京・内幸町の日比谷OKUROJIで、ラトビアの歌や食べ物、雑貨を紹介するイベント「Sveiki!(こんにちは!)日比谷でラトビア」(駐日ラトビア大使館後援)を開きました。
ミニコンサートが午後と夕方の2回行われ、佐藤拓さん(H15卒)の指揮で、20人余りのメンバーが「リガよ、轟け」「頭を上げて、白髪のお母さん」「歌いながら生まれ、歌いながら育った」、第2の国歌と呼ばれる「太陽、稲妻、ダウダガ川」、男声と女声のソロが入る「心の歌」を合唱。最後は「我が祖国」を歌い上げて、会場を埋め尽くした聴衆から大きな拍手を受けました。
トークイベント「ラトビアってどんな国?」も開き、佐藤さんの司会で、中井遼東大教授、ガイスマの木山はるかさんが、バルト三国のひとつのラトビアの歴史・文化、5年に1度開催される「歌と踊りの祭典」について解説しました。ラトビア民謡を歌う体験会では、メンバーによる発音レクチャー付きで、来場者と「とても悲しいけれど」「リガよ、轟け」を歌いました。
JR高架下の貸店舗を利用した会場では、ラトビアの食材を使った弁当やドリンク、雑貨も販売して、会場は夜までにぎわいが続きました。
ガイスマの児玉昌久代表(S37卒)は「ガイスマにとって、トークショーや物販も含めたイベントは初めて。急ごしらえの企画にもかかわらず、駐日大使をはじめ多くの方々に来ていただき、ただただ感激しています」と話しました。