「遙かな友に」誕生70周年 鎌倉女子大、学内報で紹介

今年で誕生から70年を迎えた早稲田大学グリークラブの愛唱曲「遙かな友に」。ワセグリOB会は7月、これを記念してリモート合唱の動画を配信しましたが、「はる友」への共感は静かに広がっています。


作曲者の磯部俶先生(S17卒)が合唱団を指導した鎌倉女子大学(旧京浜女子大学)の学内報で、「はる友」が紹介されました=写真。
10月15日の学園だよりで、松本紀子学園主が「磯部俶先生の想い出ー『遙かな友に』誕生七〇年記念によせて」と題したエッセーを寄せています。冒頭で、稲グリ新聞(5月6日号、WEB版)の「はる友」70周年の記事を紹介。「嬉しい時も悲しい時も、どんな気持ちの時にも、春夏秋冬、口ずさみたくなる、なんて素敵な歌なのでしょう」と綴られています。
松本先生は磯部先生とともに、合唱団の指導にあたってこられました。鎌倉女子大合唱団の定期演奏会は今なお、ワセグリ同様に「はる友」で幕が下りるそうです。
今年97歳で、まだまだお元気な松本先生。「今でもこの歌のことを想い出すと、心ときめくものがあります」と結んでいます。
ワセグリも、鎌倉女子大や道志川合唱祭(川崎市)など「はる友」でつながっている多くのご縁を、これからも大切にしていきたいものです。  (編集部)