ジョリーラジャーズ演奏会~第25回の節目 華やかに

柿沼郭(S53卒)

10人のワセグリOBが参加している男声合唱団ジョリーラジャーズ(19人)の演奏会が9月16日、東京オペラシティコンサートホールで開かれました。「銀河鉄道999」に始まり、「夜の女王のアリア」「津軽海峡冬景色」「人生の扉」「明日に架ける橋」など幅広いジャンルの18曲すべてをアカペラかつ暗譜で歌い、1000人近いお客様から大きな拍手をいただきました。

メンバーがジョリーのイメージを漢字一文字で表現

今回は25回目という節目で、第2部では、曲の合間にこれまでのジョリーの歩みをボードに書いた数字で振り返りました。
例えば演奏会の来場者数。最少は276人、最大は1350人。さらに転勤により遠隔地から頑張ってオンステを果たしたメンバーの居住地からオペラシティまでの道路距離。128㌔の宇都宮から高野恭一さん(S55卒)、351㌔の名古屋から柿沼郭、1022㌔の北九州から池田浩之さん(S55卒)等々。

最後はジョリーを表す漢字一文字を各自が披露。「晦」と書いた岩淵靖宏さん(S58卒)は「大晦日の紅白出場を目指しています!」と豪語し、大きな拍手と笑いを誘っていました。

第1部のステージ
第3部のステージで振り付けも入れて熱唱

加齢にともない年々苦労の度合いを増す暗譜とアカペラハーモニーですが、チャレンジは続けます。来年9月14日、紀尾井ホールで開く演奏会に向けて、すでに選曲会議を開いて動き出しています。

◇その他のワセグリOB(敬称略)=重政伸一(S53卒)、須藤亮(S55卒)、細金雅彦(S55卒)、安宅望(S57卒)、塚田隆(S58卒)、三浦信(H06卒)